アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 70人

店長情報 トップページ
店長情報

2012年12月07日

稜線

 「山口において日本で初めての降誕祭の祝いが催されたが、その報せに接したキリシタンたちは、これを大いに喜んだ」。これは、ルイス・フロイス著「日本史」の第1部8章に登場する一節。日本国内でのクリスマスに触れた、最も古い記述だ。時に、1552(天文21)年12月9日(旧暦、西暦では12月24日)。
 商業的側面が色濃いとはいえ、今や国民的行事となったクリスマス。その「『ルーツ』がここ山口」というのは、何物にも代え難い財産だろう。
 今年もこの1カ月間、「日本のクリスマスは山口から」事業が展開されている。史実を地域のブランド力向上につなげ、後世にも伝えていこうというのが目的で、「12月、山口市はクリスマス市になる。」がキャッチコピー。大都市でのイルミネーションイベントとは一線を画し、人と人との「きずな」を、以前からテーマに掲げている。
 1日夕刻にあったセレモニーは、暗がりの中ライトアップされ、巨大なステンドグラスが光り輝くサビエル記念聖堂が舞台。歌手・亀渕友香と約300人の地元聖歌隊が、それをバックに大合唱する様は、荘厳かつ圧巻だった。
 40近くの催し等は、ウェブサイト(http://www.xmas-city.jp/)に詳しく掲載されている。 (K)


同じカテゴリー(稜線)の記事
 稜線 (2019-06-28 00:00)
 稜線 (2019-06-21 00:00)
 稜線 (2019-06-14 00:00)
 稜線 (2019-06-07 00:00)
 稜線 (2019-05-31 00:00)
 稜線 (2019-05-24 00:00)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。