2013年01月19日
市国際化推進ビジョン策定委 市長に答申
急速に進むグローバル化に対応するため、渡辺純忠市長の諮問機関・山口市国際化推進ビジョン策定委員会(会長・馬田哲次山口大経済学部教授)がこのほど、市が取り組むべき方向性を示した同ビジョンの案をまとめ、市長に答申した。市は答申内容を踏まえ、3月末までに内容を決定する。
案では、策定の狙いについて「多様な文化を理解できる寛容性のあるまちづくりを進めると同時に、経済発展の著しい東アジアを中心とした地域の需要を取り込み、地場経済の活性化を図るため」と位置付け。「世界とつながり ひととまちが輝く 多文化共生都市 山口」という目標を掲げ、13(平25)年度からの5年間を計画期間としている。
基本的な方向性として、(1)世界とつながるネットワークづくり(2)国際化に対応できるひとづくり(3)国際化を支える地域社会の形成(4)地域経済における国際化の推進(5)世界に認知されるまちのイメージづくり―の五つが挙げられた。具体的には、姉妹・友好都市との交流促進、文化・スポーツ・学術交流の推進、異文化への正しい理解を深める、外国人が安心して暮らせるための生活支援や環境づくり、外国人観光客の誘致や海外への情報発信などが盛り込まれた。さらに、これらの実現のために行政や市民、大学、民間企業・団体などが果たすべき役割についても述べられている。
答申の中で、馬田会長は「国際化はあらゆる主体が力を合わせて推進していく必要がある。ビジョンに示された方向性の実現に向け、市民や関係団体などとの協働を意識した取り組みが進められることを要望する」としている。
案では、策定の狙いについて「多様な文化を理解できる寛容性のあるまちづくりを進めると同時に、経済発展の著しい東アジアを中心とした地域の需要を取り込み、地場経済の活性化を図るため」と位置付け。「世界とつながり ひととまちが輝く 多文化共生都市 山口」という目標を掲げ、13(平25)年度からの5年間を計画期間としている。
基本的な方向性として、(1)世界とつながるネットワークづくり(2)国際化に対応できるひとづくり(3)国際化を支える地域社会の形成(4)地域経済における国際化の推進(5)世界に認知されるまちのイメージづくり―の五つが挙げられた。具体的には、姉妹・友好都市との交流促進、文化・スポーツ・学術交流の推進、異文化への正しい理解を深める、外国人が安心して暮らせるための生活支援や環境づくり、外国人観光客の誘致や海外への情報発信などが盛り込まれた。さらに、これらの実現のために行政や市民、大学、民間企業・団体などが果たすべき役割についても述べられている。
答申の中で、馬田会長は「国際化はあらゆる主体が力を合わせて推進していく必要がある。ビジョンに示された方向性の実現に向け、市民や関係団体などとの協働を意識した取り組みが進められることを要望する」としている。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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