2013年04月06日
札の辻・21
例年より早目にサクラの咲きはじめた頃から、やはり候鳥のツバメも軽快な飛翔を山口の空にも見せている。
ツバメは日本列島へ渡ってくる夏鳥の中では、どの鳥よりもいち早く姿を見せる。日本列島に飛来するツバメ類は他にコシアカツバメ、イワツバメ、ショウドウツバメがあり沖縄だけのリュウキュウツバメがいる。
山口で飛ぶツバメは列島のツバメ類の中でも代表格である。
大多数の野鳥にとって主食は植物の種子などであり地上や樹枝にいる小動物ともなる。
だからツバメたちは植物の枝にとまったり地上を少し歩いたりしながらも餌をあさる。
ツバメの細長いつばさや弱い足は就餌行動にも関連する。
飛びつづけながら餌をとる鳥は数少い。だからツバメは障害物のあまりない広い空間を飛び、河川、溜池、水田の上がテレトリーとなってくる。
人里に親しむツバメはスズメと同じように民家の軒先や梁などに営巣しヒナを育てる。
野に山にまた海でも野鳥に出会うと何となく視野に素朴な親しみを覚える。日本列島に生息する野鳥は約500種以上が確認されている。そして年々増えるという。
野鳥観察も探鳥に代ってバード・ウオッチングとなった。
つばめが飛び交う
旅から旅へ草鞋を穿く
山頭火
(鱧)
ツバメは日本列島へ渡ってくる夏鳥の中では、どの鳥よりもいち早く姿を見せる。日本列島に飛来するツバメ類は他にコシアカツバメ、イワツバメ、ショウドウツバメがあり沖縄だけのリュウキュウツバメがいる。
山口で飛ぶツバメは列島のツバメ類の中でも代表格である。
大多数の野鳥にとって主食は植物の種子などであり地上や樹枝にいる小動物ともなる。
だからツバメたちは植物の枝にとまったり地上を少し歩いたりしながらも餌をあさる。
ツバメの細長いつばさや弱い足は就餌行動にも関連する。
飛びつづけながら餌をとる鳥は数少い。だからツバメは障害物のあまりない広い空間を飛び、河川、溜池、水田の上がテレトリーとなってくる。
人里に親しむツバメはスズメと同じように民家の軒先や梁などに営巣しヒナを育てる。
野に山にまた海でも野鳥に出会うと何となく視野に素朴な親しみを覚える。日本列島に生息する野鳥は約500種以上が確認されている。そして年々増えるという。
野鳥観察も探鳥に代ってバード・ウオッチングとなった。
つばめが飛び交う
旅から旅へ草鞋を穿く
山頭火
(鱧)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│札の辻