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2013年06月07日

稜線

 気象台から5月27日に山口県や北九州がツユ入りしたと発表された。これから先7月の中旬頃までうっとうしいツユ期となる。日本列島全般的な年間降雨量は約6千数百億トンといわれているが、ツユに降る期間は長く、前線が刺激されて大雨も伴い、年間雨量では大きな比率を占めるのが集中豪雨である。
 集中豪雨は日本列島特有のことばで、文字通り時間的にも空間的にも集中的な降雨量となる。
 ツユ前線や台風に伴う降雨のうち、記録的に及ぶ大雨は比較的短時間に降ることが多いので集中豪雨と呼ぶ。集中豪雨はもともとマスコミ用語で使われはじめたもので、1958(昭和33)年7月1日付朝日の夕刊で島根県浜田地域の大雨を「集中豪雨」と表記したのが活字となった最初である。
 しかしもっとも典型的な集中豪雨で、列島での記録的な降雨は1957(昭和32)年7月25日から26日にかけて長崎県は諫早地方で24時間に一一〇九・二ミリを記録、40キロ離れた天草地方は一〇〇ミリ以下であった。
 ツユの降り方には二つのタイプがあり、シトシト型とザーザー型といわれている。シトシト型は東日本に、ザーザー型は西日本で陰性的と陽性的に気象用語は分ける。(F)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
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