2013年09月27日
稜線
雨続きの日が多かった8・9月も終わり阿東地区の復旧作業も秋天を迎えて進捗中である。
秋はきびしい冬をひかえて一年間の仕事に決着をいそぐ決算期だ。
たとえば秋を代表する野草ススキが北海道では7月末、関東では9月の初め、九州では10月というふうに北から南へと進む。気温にしても北海道では16度、東北や中部山岳地では18度、北陸、山陰の20度に対し、山口、九州は22度と南になるほど平均気温は高い。
山口地方の秋はもちろん徐々に寒期へ移行してゆくステップとしてのバラエティーに富んだ秋期の姿が山肌に海辺にゆたかとなる。
秋はフォールと呼ぶように、まさに落ちる季節であるのだが、山口市のように温帯性の秋季ではかなり多くの樹々が落葉するものの常緑樹も多い。
山口市は北部に十種ヶ峰、高岳山など千メートルに及ぶ山々があり、中部以南には飯ヶ岳、鳳翩山など七百メートル以上の峰がつづき、盆地を貫流する椹野川と共に山と水の町を形成している。
先月からの雨被害で、県外からの観光客も多かった山口線は淋しくなっている。津和野まで自然環境を実感する観光とくらし、通学通勤のため早期の復旧に期待する。(F)
秋はきびしい冬をひかえて一年間の仕事に決着をいそぐ決算期だ。
たとえば秋を代表する野草ススキが北海道では7月末、関東では9月の初め、九州では10月というふうに北から南へと進む。気温にしても北海道では16度、東北や中部山岳地では18度、北陸、山陰の20度に対し、山口、九州は22度と南になるほど平均気温は高い。
山口地方の秋はもちろん徐々に寒期へ移行してゆくステップとしてのバラエティーに富んだ秋期の姿が山肌に海辺にゆたかとなる。
秋はフォールと呼ぶように、まさに落ちる季節であるのだが、山口市のように温帯性の秋季ではかなり多くの樹々が落葉するものの常緑樹も多い。
山口市は北部に十種ヶ峰、高岳山など千メートルに及ぶ山々があり、中部以南には飯ヶ岳、鳳翩山など七百メートル以上の峰がつづき、盆地を貫流する椹野川と共に山と水の町を形成している。
先月からの雨被害で、県外からの観光客も多かった山口線は淋しくなっている。津和野まで自然環境を実感する観光とくらし、通学通勤のため早期の復旧に期待する。(F)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│稜線