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2014年02月01日

札の辻・21

 暦の立春まであとわずかになっているのだが寒さきびしい日々がつづく。我が家の庭隅にあるロウバイ(臘梅)がまだ葉のない枝先に小さく黄色い花をつけてきた。
 雪の多かった徳佐や徳地では暦の日めくりのように足早に春が訪れてはこない。
 花暦によるとロウバイは12月から厳寒期に花をつけ17世紀前半に中国から渡来したとある。
 春隣、春寒、余寒などの季語感にもまだ遠い。
 凍てつく寒さの中に咲くロウバイに作家宮尾登美子の寄せた一節がある=甘い香りを放つ花をすべて毛嫌いしたが、いま私はロウバイの爛熟した香りは嫌いでない。むしろ小さな、目立たない自分より強く主張して積極的にふり撒く姿には、いじらしささえおぼえる=と。木のこえ花のうた(週刊朝日編)に載せている。
 周囲の木々の芽はまだ凍てつく1~2月頃、枝いっぱいに黄色い花を咲かせるロウバイは今時季の花としてめずらしい。
 家から少し歩けば仁保川の河畔に行ける。岸に沿った歩道は手頃な散歩道となる。道ばたに消長する野草や雑木はさまざまな表情を見せて水の流れと共に自然の季節が去来する。
 コンクリート岸の川面にも流れの早い瀬と淀みのところがあって落葉も集まったり離れたり春を待つ。
 時には黒いコイがゆったりとした姿を見せる。(鱧)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)札の辻
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