サンデー山口

　23日は税理士記念日。国民の申告納税義務と、税理士制度の意義を周知し「税に対する正しい理解」を深めてもらおうと日本税理士会連合会によって制定。これを記念して24日（月）午前10時から午後4時まで、市役所（亀山町2）玄関ホールで「無料税務相談会」が開かれる。中国税理士会山口支部の主催。
　来年1月1日から改正される相続税・贈与税や譲渡所得税など税に関する相談ができる。担当は戎本登、高橋克行、正木圭子、松田俊男、山本充の各税理士（予定）。なお、その場での確定申告書の提出はできない。「お困りのことがあれば、気軽に立ち寄ってください」と同支部。問い合わせは、同支部事務局（TEL083－972－1173）へ。
　税理士記念日は、税理士法の前身である税務代理士法が42（昭17）年2月23日に制定されたことに由来。同法が施行され25周年に当たる67（昭42）年11月に、「税理士総奉仕の日」として全国各地で無料相談会が開催。これが2年後、税務代理士法制定日に移されて、定着した。