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店長情報

2014年03月07日

稜線

 銘柄にこだわらず、先入観にもとらわれず、日本酒のふところの深さを自らの喉でたしかめる集いが先日菜香亭で開かれた。
 ひとあし御先に桜を味わう会として桜酵母の日本酒を主体に出された銘柄は宇部永山本家酒造の「花音」をはじめ岩国、周南、萩、名古屋の醸造酒と小野田永山酒造の米焼酎「花咲じじい」などだった。
 会のはじめに「やまぐち発酵文化研究所」の柏木享氏により、山口県独自の個性ある清酒を開発するために自然の花から酵母を分離したと、その特徴、既存の清酒酵母に無害、発酵温度15~20℃(清酒酵母より高い)、有機酸の生成量が少ない、発酵により甘くフルーティーな香りを生産などをパネルで解説された。
 参加者たちは、菜の花の辛子和え、鰆とセリ、イワシの梅煮など割烹きむらの弁当料理を肴に出品された酒を各グラスに分けて堪能した。
 黒まいん湧泡、花ならつぼみ、花かほり、桜のしずく、さくら・さくら、なないろ桜など県醸の銘酒にひと足早いサクラ気分を偲ぶ。
 郷土酒の持つそれぞれの個性、辛口も甘口もふくめての試飲会、参加者には各世代と女性の姿も多く、山口県産酒の情報発信の宵であった。(F)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
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