2014年03月22日
札の辻・21
渡りのツバメが軽快な飛翔姿を椹野川の中空にも見せてきた。
ツバメは日本列島に飛来する夏鳥の中で一番に早い。コシアカツバメ、イワツバメも列島各地に渡ってくる。
沖縄にはリュウキュウツバメもいてツバメ科の鳥は世界の全大陸に分布している。
多くの鳥たちにとっての主食は植物の種子であり、地上や樹間にいる小動物であるが、ツバメは空中を飛びつづけながら餌をとる数少ない鳥と野鳥記にある。
野鳥の大半は樹木の枝や茎にとまったり地上を歩いて餌をあさる。野鳥が飛ぶのは餌場を移るためである。
しかしツバメは飛びながらしか餌をとらない。彼らの細長いつばさや細足の形態はそれに関連している。
空中で餌をとるためには障害物のない河川や田園の広い空間が必要となる。山口盆地には椹野川流域の田園地帯がある。
姿を見せはじめたツバメは人家の軒先などに営巣してヒナを育てる。
背部の黒と腹部の白のコントラストは印象的で鳴き交わしながら飛びつづける姿に親しみがあり、ツバメは空中を飛びながら小さな昆虫を食べる。空中にはいろいろな小昆虫が予想外に多いことで知られている。
しかし空の昆虫は冬期に極端に少なくなる。ツバメは秋が来ると南方へ渡り、春に又飛来し営巣の季節ガイドである。(鱧)
ツバメは日本列島に飛来する夏鳥の中で一番に早い。コシアカツバメ、イワツバメも列島各地に渡ってくる。
沖縄にはリュウキュウツバメもいてツバメ科の鳥は世界の全大陸に分布している。
多くの鳥たちにとっての主食は植物の種子であり、地上や樹間にいる小動物であるが、ツバメは空中を飛びつづけながら餌をとる数少ない鳥と野鳥記にある。
野鳥の大半は樹木の枝や茎にとまったり地上を歩いて餌をあさる。野鳥が飛ぶのは餌場を移るためである。
しかしツバメは飛びながらしか餌をとらない。彼らの細長いつばさや細足の形態はそれに関連している。
空中で餌をとるためには障害物のない河川や田園の広い空間が必要となる。山口盆地には椹野川流域の田園地帯がある。
姿を見せはじめたツバメは人家の軒先などに営巣してヒナを育てる。
背部の黒と腹部の白のコントラストは印象的で鳴き交わしながら飛びつづける姿に親しみがあり、ツバメは空中を飛びながら小さな昆虫を食べる。空中にはいろいろな小昆虫が予想外に多いことで知られている。
しかし空の昆虫は冬期に極端に少なくなる。ツバメは秋が来ると南方へ渡り、春に又飛来し営巣の季節ガイドである。(鱧)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│札の辻