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2014年06月27日

稜線

 ツユ明けの後に出される気象台がモデル化した天気図によると、五月頃の高気圧帯型に次いでツユ後期型と、順を追って初夏、梅雨、盛夏へと季節変化がよくわかる。
 初夏期の天気図を見れば、沖縄から小笠原諸島方面に伸びていたツユ前線は、6月になると日本列島南岸地域にも見られ、次第に初夏、梅雨、盛夏へと季節移動のしくみがはっきりとしてくる。
 これに対応し、初夏の天気図で南方海上付近にあった亜熱帯高気圧は、次第に拡大し中心も北に移動して盛夏を迎えると日本列島を大きく包んでゆく。
 近年、局地風水害はゲリラ的になったとよくいわれてきた。それは発生の突発性、意外性、局地性、群発性などに見られる。
 集中豪雨による災害復旧に尽力中の山口市阿東地域は、崖くずれ、土石流被害により山口線の鉄道破損など局地的な激甚災害が目立つ。
 列島各地の雨による災害記録をみると、大災害を起こしたツユ前線豪雨は6月下旬、7月上、中旬に多い。
 前線と低気圧が東進してくると、南の湿った気流が低気圧は小さくて特徴的な天気図として現れ、ツユ前期の天気図と比較すればツユの天候はままならぬ。(F)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
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