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2014年08月13日

No.136「きかんしゃ やえもん」

No.136「きかんしゃ やえもん」

岩波書店
文:阿川 弘之
絵:岡部 冬彦
 やえもんは、田舎町の年寄り機関車。昔の自慢話をしても誰にも相手にしてもらえず、この頃いつも不機嫌です。町の駅ではレールバスが「けろろん ろん」と楽しそうに歌い、特急列車は「ら ら らん ぱあん」と勢いよく駆けぬけていきます。それを見てやえもんは、古びた自分の姿がますます惨めになるのでした。
 ある日、新型電気機関車から「せきたんくいの やえもんやい せきたん くって おいしいか!」とからかわれ、かんかんに。「しゃっ しゃっ しゃくだ しゃくだ」と火の粉をまき散らしながら走り出しました。それが稲叢に燃え移って火事になったから大変! 事を重くみた鉄道職員は、やえもんをくず鉄にすることに決めました。
 ところが、それを知った交通博物館の人が「これは じつに めずらしい ふるい きかんしゃです」譲ってほしいと申し出ます。
 博物館に展示されることが決まり、「ぽぽう ぽぽう!」やえもんは大喜び。見学にきた子どもたちに囲まれたやえもんの嬉しそうなこと!
(ぶどうの木代表・中村佳恵)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)えほんのとびら
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