サンデー山口

　市南部にある9地域の名所、イベント、朝市を巡る「ヤマグチナンブ9（ナイン）スタンプラリー」が、きょう1日から始まる。11月30日（日）までの期間中、スタンプを4個以上集めると、特産品が当たる。
　南部9地域とは、小郡、秋穂、阿知須、嘉川、佐山、陶、鋳銭司、名田島、秋穂二島のこと。これらの地域に多くの人に足を運んでもらうきっかけにしようと、市南部振興局が企画。今年で3回目となる。
　まず、参加するには、市内の各総合支所や地域交流センター、市内道の駅などで専用のパスポートを受け取る必要がある。
　そして、南部の地域内にある其中庵、道の駅あいお、「嘉穂の郷」の酒蔵、大村益次郎誕生地、兜山古墳（11月2日）といった地域の観光名所などに設置されたスタンプを押していく。
　さらに、佐山地区ふるさとまつり（11月2日）、あじすふれあいまつり（同9日）、陶ふれあいまつり（同16日）、名田島ふるさとまつり（同23日）など、各地域で催されるイベントでも、当日限定でスタンプが置かれる。
　また、今年は新たに南部地域にある11カ所の朝市会場もスタンプの押印ポイントになっている。
　スタンプを12個集めると、5人に阿知須牛のステーキ肉、8個で10人に秋穂のクルマエビが当たる。さらに、スタンプ4個でくりまさるを使ったお菓子の詰め合わせなど、9地域の特産品が各5人（計45人）に抽選で贈られる。応募の締め切りは12月5日（金）消印有効。
　問い合わせは、市南部振興局ルーラルアメニティ推進室（TEL083－973－2420）へ。