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2014年10月17日

稜線

 根室沖から三陸沿岸へと、日本列島の太平洋岸沿いに南下してゆくサンマ(秋刀魚)は、流通機構の充実によって内海側の山口でも手軽に秋の味覚がたのしめる。
 サンマはサヨリやトビウオと共に沿岸回遊魚なのだ。
 東北では秋風が立ちはじめる8月の中旬から、小型漁船によるサンマ漁が解禁され、9月上旬となれば30トン以上の大型船も出漁し、親潮に乗って北の海から回遊してくる魚群を待ち受ける。
 和歌山県の新宮に生まれた詩人佐藤春夫の叙情詩集に「秋刀魚の歌」がある。
 あはれ
 秋かぜよ
 情あらば伝へてよ
 さんまさんま
 さんま 苦いか
 塩っぱいか
サンマ漁の漁船が集漁灯をつけると、サンマの大群がワッと集まる。電光の下は見渡す限りサンマ・サンマになるという。
 一網打尽ということば通り、ひと船毎に50トン漁を超えるらしい。
 サンマは落語に“目黒のサンマ”が残るように、江戸時代から庶民ばかりでなく徳川の殿様にまで親しまれてきたなじみの回遊魚。
 目黒のサンマではなく、山口のサンマを大根おろしで味わう。秋のしあわせである。(F)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
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