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2014年11月28日

稜線

 12月、今年もまた山口市はクリスマスの町になる。今から約六百年前、守護大名として中国地方から九州の北部に至るまでを治めていた大内氏は、京都、山口のみでなく、当時の朝鮮半島や中国大陸とも交流を持ち、芸術、文化、宗教を中心とした新しい国造りを推進してゆく。
 第31代の当主大内義隆は、ポルトガルのリスボンからキリスト教布教のために来日したフランシスコ・サビエルと会見して、大殿地区を中心に山口での布教に対する許可を与えた。
 1552年の12月24日には、日本ではじめて降誕祭が山口で行われクリスマスイヴも実現する。
 ポルトガルのリスボンにある国立博物館には、サビエルが来日した当時の、まだ江戸や大阪の無い日本地図があって京都と山口だけがある。
 サビエルの出身地、スペインのサビエル城には、サビエルが山口から送ったレポートが保管されている。
 師走の山口では、きずな音楽祭(12月5日市民会館)、山口ワールドクリスマスマーケット(12月13・14日新亀山公園)など山口とサビエル関連の企画もある。
 サビエルから“花燃ゆ”へと中世から維新まで史都山口のプロフィルがつづく。(F)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
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