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2015年02月04日

「博物館の音」

「博物館の音」
▲パラメトリックスピーカーの一例

 通常、博物館等の展示室は、観覧や鑑賞の邪魔にならないよう静かな環境に設定されています。しかし、最近この環境にあえて音を加えて更なる展示効果の向上を図る動きが見られます。音は展示物の解説音声や展示の臨場感を増すための環境音であったりと様々です。音は常に鳴っているのではなく、センサーが人の存在を感知して自動的に鳴り出すパターンが多いようです。また、周りに音が漏れないように、スピーカーにはパラメトリックスピーカーという特殊なものを使います。これはまるでスポットライトの光のように狙ったところに向けて音を輻射することができ、その場所から少し離れるとほとんど聞こえなくなる不思議な特性を持っているのです。博物館だけでなく、交通機関の案内や商業施設の宣伝、横断歩道のお知らせ音など多くのシーンでの利用が考えられています。
県立山口博物館 学芸員 嶋村 拓実


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)おもしろ小箱
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