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2015年02月14日

札の辻・21

 玄関先のウメが立春を過ぎて、陽春への足音が近くなるにつれて花芽をふくらませてきた。
 バラ科のウメは原産地は中国大陸の江南地方で、中国の文物が多く渡来した日本の奈良時代に移植されたという。
 成育すると樹幹は屈折し、枝も多く厚い樹皮と共に花をつけて日本の家屋によく合う。
 ウメは樹齢も長いので各地に天然記念物として指定された古木もある。
 花は白色から淡紅色もあり、庭木や盆栽としても親しまれてきた。
 山口県出身の評論家塩田丸男氏の「ニッポンの食遺産」の中に“梅干は日本の代表的郷土食”がある。
=滋賀の日野菜、金沢の蕪ずし、栃木の干瓢など全国的に知られた郷土食はいくつも取り上げたが残した宿題のごとき一品は梅干である。
 日本人の食文化を考える上で梅干を除くわけにはいかない=
 氏は国土の七割が山地という島国で、せっせと働くしかしなかった日本人にとって、食べてすぐエネルギーになる梅干弁当は最高だったという。
 さらに氏は今でこそ春の花はサクラが代表とされるが、万葉集にはウメを詠んだ歌が百十八首でサクラはその三分の一しかないとも書いている。
 これから山口でも日当たりの良いところからウメがほころびてくる。
 サクラ切るバカ、ウメ切らぬバカとつぶやくこの頃である。(鱧)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)札の辻
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