2015年04月04日
札の辻・21
15日間満員のつづいた大相撲春場所は、報道陣に背を向けたまま15日間無言だった白鵬が、14勝1敗で36回目の幕内優勝を飾ったが、優勝インタビューでも歯切れが悪かった。
白鵬は13日目の照ノ富士戦では熱闘の末に完敗を喫している。
その照ノ富士は5月場所には大関への足掛りを固める力闘が期待されるのだ。
ところで今場所10日目の向正面の解説に立田川(元豊真将)が初登場し、この日北太樹に圧勝した同郷の豊響にもインタビューで激励していた。
豊響は今場所苦闘をつづけながらも8勝7敗と幕尻近くで健闘した。
年寄、現役の郷土出身の両者に期待したい。
ところで白鵬につづく照ノ富士をはじめ、日馬富士、鶴竜の両横綱、逸ノ城、玉鷲、旭秀鵬、時天空、旭天鵬、荒鷲とモンゴル勢が迫力ある相撲ぶりを見せている。
稀勢の里、琴奨菊、豪栄道の大関連は8・9勝止まりで、栃煌山、豊ノ島、妙義龍などは健闘したが期待された隠岐の海、遠藤は負傷休場した。
ベースボール・マガジン社相撲号の巻末に次の投稿があった。
“豊真将さんの勝敗に関係なく礼を尽くす姿勢に魅せられ相撲好きになりました。昨年の大阪場所で手に入れた豊真将の名前入りの湯飲みは食器棚のよく見える所に置いてあります。(大阪府・53歳の女性)”と。(鱧)
白鵬は13日目の照ノ富士戦では熱闘の末に完敗を喫している。
その照ノ富士は5月場所には大関への足掛りを固める力闘が期待されるのだ。
ところで今場所10日目の向正面の解説に立田川(元豊真将)が初登場し、この日北太樹に圧勝した同郷の豊響にもインタビューで激励していた。
豊響は今場所苦闘をつづけながらも8勝7敗と幕尻近くで健闘した。
年寄、現役の郷土出身の両者に期待したい。
ところで白鵬につづく照ノ富士をはじめ、日馬富士、鶴竜の両横綱、逸ノ城、玉鷲、旭秀鵬、時天空、旭天鵬、荒鷲とモンゴル勢が迫力ある相撲ぶりを見せている。
稀勢の里、琴奨菊、豪栄道の大関連は8・9勝止まりで、栃煌山、豊ノ島、妙義龍などは健闘したが期待された隠岐の海、遠藤は負傷休場した。
ベースボール・マガジン社相撲号の巻末に次の投稿があった。
“豊真将さんの勝敗に関係なく礼を尽くす姿勢に魅せられ相撲好きになりました。昨年の大阪場所で手に入れた豊真将の名前入りの湯飲みは食器棚のよく見える所に置いてあります。(大阪府・53歳の女性)”と。(鱧)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│札の辻