2015年05月08日
稜線
隅田川の薫風に力士幟がはためく5月場所の幕開けは近い。
わが山口県の郷土力士豊響は先場所に幕尻近くまで降り、やっと8勝7敗となって幕内中堅へと新番付を伸ばした。
年寄立田川となり土俵解説を見せる豊真将に代わる幕内相撲を豊響の押し一徹の健闘に期待したい。
ところで今場所で気になるものに、追手風部屋の遠藤がいる。
春場所の6日目、初日から黒星のつづく松鳳山との一番で左ヒザの半月板と靱帯を損傷し、土俵下にうずくまり勝ち名乗りも受けられず病院に直行して全治2カ月の重傷で、今場所も休場となって番付は更に下降する。好漢の完治に期待し迫力相撲を待つ。
豪栄道、琴奨菊、稀勢の里の大関陣には更なる健闘が必要で、あっけない相撲が多すぎる。勝星は敢闘相撲が引き寄せる。報道グループにコメントすることもなく14勝1敗で34度目の優勝をした白鵬は35度目を無言で把握するのだろうか。
モンゴル横綱日馬富士の10勝5敗には健闘する横綱の印象が薄い。
2度目の休場となった鶴竜は如何に。今場所は受身から攻撃に反転する相撲ぶりが見たい。
さて、幕内の豊響はともかく、幕下の3段目以下に県出身力士が少ない。(F)
わが山口県の郷土力士豊響は先場所に幕尻近くまで降り、やっと8勝7敗となって幕内中堅へと新番付を伸ばした。
年寄立田川となり土俵解説を見せる豊真将に代わる幕内相撲を豊響の押し一徹の健闘に期待したい。
ところで今場所で気になるものに、追手風部屋の遠藤がいる。
春場所の6日目、初日から黒星のつづく松鳳山との一番で左ヒザの半月板と靱帯を損傷し、土俵下にうずくまり勝ち名乗りも受けられず病院に直行して全治2カ月の重傷で、今場所も休場となって番付は更に下降する。好漢の完治に期待し迫力相撲を待つ。
豪栄道、琴奨菊、稀勢の里の大関陣には更なる健闘が必要で、あっけない相撲が多すぎる。勝星は敢闘相撲が引き寄せる。報道グループにコメントすることもなく14勝1敗で34度目の優勝をした白鵬は35度目を無言で把握するのだろうか。
モンゴル横綱日馬富士の10勝5敗には健闘する横綱の印象が薄い。
2度目の休場となった鶴竜は如何に。今場所は受身から攻撃に反転する相撲ぶりが見たい。
さて、幕内の豊響はともかく、幕下の3段目以下に県出身力士が少ない。(F)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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