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2015年05月13日

五月礼賛

 五月の大地って、不思議だと思われませんか? 
 毎年五月になると、空き地の隅から、田圃の畦から、ブランコの着地地点のちょっと向こうに草が生え始める。それを合図にいたる所から草が芽を出す。伸びる。伸びる。
 五月になると日本中が緑に染まります。なんの手入れもしないのにタンポポが咲きだします。大地に根を張る木々からは、柔らかい若葉が生まれ、群れて、大きなしっかりした葉に成長します。花が咲き、蜂がきます。クモが巣を張ります。
 そろそろ乾いた田圃に水が引かれ、緑の苗が大地に植えられ、伸びて育って恵みの米となる。土って不思議ですよね。小さな草のような苗を米にするんですもの。
 毎年五月の大地が不思議でたまりません。笑い出しそうです。と同時に、口に手を当てて、この世界の広さ深さを考えてしまいます。不思議なこの世界。この大地。友人の小林陽子さんは、こう詩っています。
 五月―光るインド
 略/ 体のあらゆる細部から水分を抜き取られて/歩いても 歩いても 行きつけぬ街//略/水を飲みなさい/水を飲むのを忘れてはならない/もっともっと水を/略/インドの五月 摂氏四十二度/白いひかりに/限りなく受容的になる 
 世界の五月を礼賛する。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)おんなの目
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