サンデー山口

　今年に入り、相続税が課税強化された。昨年まで「5千万円＋1千万円×相続人の数」だった基礎控除額が、「3千万円＋600万円×相続人の数」に変更。このことにより、課税対象となる死亡者は、これまでの約1.5倍に増えるのだという。
　そこで、「遺言は必要か」「相続税対策は？」といった内容を学べる無料セミナーが、21日（日）午後1時から4時まで開催される。「資産の組み換え」と「投資」による、新しい資産活用ガイダンスだ。
　まず、税理士・行政書士の西川康彦氏（西川康彦税理士事務所所長）が「アベノミクス効果を使った賃貸住宅経営！」と題して、続いて不動産エコノミストの吉崎誠二氏（ディー・サイン不動産研究所所長）が「資産の組み換えによる、遊休不動産の税務対策・収益化」の題で話す。吉崎氏は「2020年大激震の住宅不動産市場」など著書多数。ウェブ版ダイヤモンドなどへの連載も持つ。
　会場は、ＹＩＣスタジオ（小郡黄金町2）で、聴講には事前申し込みが必要。申し込み・問い合わせは主催の大和ハウス工業山口支店（TEL083－923－6313）へ。