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2015年06月26日

メセナ大賞は「亀山公園を愛し育てる会」 総会を開催 山口メセナ倶楽部

メセナ大賞は「亀山公園を愛し育てる会」 総会を開催 山口メセナ倶楽部
▲表彰を受ける坂本理事長(左)

 地域の芸術文化活動を支援する山口メセナ倶楽部(TEL083-925-2300)は、15(平27)年度の総会を、22日に湯田温泉の西村屋で開催した。
 創立20周年だった14(平26)年度は、15事業に対し計260万5千円を助成。また、7月に20周年記念公演「メセナで育む文化の力」を開催し、20年間の活動を振り返る記念誌も制作した。本年度は引き続き、市内で開催される文化芸術活動の支援と、会員増強に取り組む。
 閉会後には、21回目となる読売山口メセナ大賞の授賞式があった。前年度支援団体の中から選ばれたのは、NPO法人「亀山公園を愛し育てる会」(坂本強理事長)。
 同団体は、06(平18)年に、当時は草木がうっそうと茂り眺望も悪く、訪れる人が少なかった亀山公園を、市民や観光客に愛される場に「再生」しようと、13人で発足。市と協議しながら、雑木の伐採、遊歩道の整備、アジサイやツツジなど花木の植樹を続けてきた。会員も今では約150人に増え、11(平23)年からは秋にスケッチ大会も開催している。
 坂本理事長(87)は、「戦前の山頂広場には、長州藩主毛利敬親、元徳に加え、岩国・徳山・長府各支藩主の銅像6体が並んでいた。さらに、現在サビエル記念聖堂がある場所には日露戦争勝利を記念する砲台が置かれ、市民だけでなく県内外の人が訪れるような場所だった。だが、戦時の物資不足によって銅像と砲台は撤去。戦後は52(昭27)年に旧サビエル記念聖堂が建立、80(昭55)年には銅像が1基復元されたが、山頂の寂れた状況は変わらず。そこで、同公園に多くの人が足を運び、山口の街を眺めることで市民に愛郷心を養ってももらおうと、活動を開始した」と話した。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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