サンデー山口

　14（平26）年の山口市観光客数は431万2787人（前年比1％減）だった（7月17日付本紙掲載）が、その詳細を市（TEL083－934－2810）が発表した。
　宿泊は84万5760人（同3％増）で、日帰りは346万7027人（同2％減）。エリア別では、山口（201万6784人、同1％減）、阿知須（89万9506人、同4％減）、阿東（48万744人、同10％増）、小郡（26万9578人、同2％増）、秋穂（22万2992人、同1％減）の順。イベントは、37万2400人（同10％減）だった。
　前年のＹＣＡＭ10周年記念祭、日本ジャンボリー等大型行事の反動やイベント開催時の天候不良によって日帰り客が減少したこともあり、観光客数は7年ぶりに減少（6万2962人減）した。だがその一方、コンベンション開催に伴う宿泊者や外国人観光客の増加もあり、宿泊者数は過去10年で最高になった。
　ちなみに、湯田温泉は86万4556人（同3％増）、香山公園は44万6421人（同23％減）、豪雨災害から「復活」したＳＬやまぐち号は3万3634人（同134％増）。また、外国人観光客数は、2万6264人（同21％増）だった。