2015年09月16日
素麺をすすりながら
朝夕涼しくなってきましたね。あの焼けるように暑かった夏はどこに消えたのでしょうか? 夏の残りの素麺を茹で、葱と茗荷を散らし食べました。
ガリ。茗荷を乱雑に大きく切ったので塊をガリ、ガリ。茗荷の苦さとはっか味のような涼やかなものが、頭のてっぺんまで飛んだ。
何やってんだお前は? 茗荷が話すわけはないが、茗荷を噛んだら声が聞こえた。ツルツルと残りの素麺をすすりながら、この夏のだらしない生活を思った。何しているんだお前は。
夏は後悔の季節。私だけかしら?
小学生の夏休みは宿題を溜めて最後の週に泣きながらなんとか終了。絵日記は最初だけ色も塗ってきれいに書いていたが、中盤から後は絵のない絵日記。毎日近くの海に行った。始業式に久しぶりに着た制服で、日焼けした背中がこすれて痛かった。
後悔ばかりの夏。大人になっても夏は苦手。生活は簡単だから―薄い物を一枚着ればいい。蒲団もいらず寝られる―夏の方がいいのだが、精神はだらける。私だけ?
一応計画では4時起床。草取り。読書。朝食。執筆。賞金100万円の懸賞小説に応募するはずだったのに…一枚も書けなかった。もし、賞金が手に入っていたら、この度の大豪雨の被災地に寄付できたのに…何やってんだお前は。
ガリ。茗荷を乱雑に大きく切ったので塊をガリ、ガリ。茗荷の苦さとはっか味のような涼やかなものが、頭のてっぺんまで飛んだ。
何やってんだお前は? 茗荷が話すわけはないが、茗荷を噛んだら声が聞こえた。ツルツルと残りの素麺をすすりながら、この夏のだらしない生活を思った。何しているんだお前は。
夏は後悔の季節。私だけかしら?
小学生の夏休みは宿題を溜めて最後の週に泣きながらなんとか終了。絵日記は最初だけ色も塗ってきれいに書いていたが、中盤から後は絵のない絵日記。毎日近くの海に行った。始業式に久しぶりに着た制服で、日焼けした背中がこすれて痛かった。
後悔ばかりの夏。大人になっても夏は苦手。生活は簡単だから―薄い物を一枚着ればいい。蒲団もいらず寝られる―夏の方がいいのだが、精神はだらける。私だけ?
一応計画では4時起床。草取り。読書。朝食。執筆。賞金100万円の懸賞小説に応募するはずだったのに…一枚も書けなかった。もし、賞金が手に入っていたら、この度の大豪雨の被災地に寄付できたのに…何やってんだお前は。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│おんなの目