サンデー山口

　8月1日、県内の結婚相談事業の適正な運営と健全な進歩発展を目的として、同協会の会長に就任。県民の未婚・晩婚化に歯止めをかけようと、取り組みを始めた。「結婚したいと願う人にとって、より身近で利用しやすい場所になるように、業界全体のスキルアップと普及活動を図る。利用者に安心感や結婚の魅力が伝わるよう貢献していきたい」と抱負を語る。
“世話好きなおばちゃん”のような存在になりたいと、利用者には夫婦問題のアドバイスを送る。特に結婚してからのライフプランをしっかり考えるように呼びかけている。
　休日は維新公園をジョギングしたり、野球観戦に夫婦で出かけたりしている。「仕事と子育てを両立してきたので、今は夫婦で色んな所に行くのが楽しみ」。仕事のモチベーションは家庭円満にあると笑顔を見せる。

66（昭41）年9月8日生まれの49歳。野田学園高卒。07（平19）年より、ＮＰＯ法人日本家族問題相談連盟認定の夫婦問題カウンセラーとして活動。10（平22）年、県認定の結婚応援団となったのをきっかけに、結婚相談所オフィスブライドを設立。