2015年10月23日
稜線
10月は、国や県の定める「個別労働紛争処理制度」周知月間で、県労働委員会は「あっせん相談テレフォン」(TEL083-933-4446)等をPRしている。
14(平26)年度に山口労働局に寄せられた労働問題の相談は、1万1752件。このうち、民事上の個別労働関係紛争に関するものは、2549件(内容別だと2984件)だった。相談者は、労働者が1967件(構成比77.2%)で、事業主が369件(同14.5%)。内容を見ると、「いじめ・嫌がらせ」が839件(同28.1%)と最も多く、以下「解雇」の425件(同14.2%)、「自己都合退職」の412件(同13.8%)、「労働条件の引き下げ」の239件(同8.0%)と続いている。
労使ともに、仕事や人生に前向きで成長を志向し、同僚やお客様など他者を尊重。信頼関係で結ばれ、尊敬しあえるような間柄であれば、このようなトラブルは起きないし、会社も成長を続けるはずだ。
だが、悲しいことに「嫌な仕事や努力はしたくない、でも給料はたくさん欲しい」という人は、少なからず存在する。そんな人たちによる「サボり」や「偽装」が、頑張る同僚の努力を踏みにじり、会社、さらには社会を壊す。(K)
14(平26)年度に山口労働局に寄せられた労働問題の相談は、1万1752件。このうち、民事上の個別労働関係紛争に関するものは、2549件(内容別だと2984件)だった。相談者は、労働者が1967件(構成比77.2%)で、事業主が369件(同14.5%)。内容を見ると、「いじめ・嫌がらせ」が839件(同28.1%)と最も多く、以下「解雇」の425件(同14.2%)、「自己都合退職」の412件(同13.8%)、「労働条件の引き下げ」の239件(同8.0%)と続いている。
労使ともに、仕事や人生に前向きで成長を志向し、同僚やお客様など他者を尊重。信頼関係で結ばれ、尊敬しあえるような間柄であれば、このようなトラブルは起きないし、会社も成長を続けるはずだ。
だが、悲しいことに「嫌な仕事や努力はしたくない、でも給料はたくさん欲しい」という人は、少なからず存在する。そんな人たちによる「サボり」や「偽装」が、頑張る同僚の努力を踏みにじり、会社、さらには社会を壊す。(K)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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