2015年12月05日
12月 きょう「点灯式」、11・12日「ワールド・クリスマスマーケット」 「12月、山口市はクリスマス市になる。」

▲左:シンボルモニュメント(昨年) 右:ロゴはマリメッコの大田舞さん(県立大卒)デザイン
日本初のクリスマスミサ(1552=天文21年)がここ山口で執り行われたとの史実を、地域のブランド力向上やにぎわいにつなげようと「日本のクリスマスは山口から実行委員会」(多々良健司委員長)は「12月、山口市はクリスマス市になる。」と宣言。12月1日から31日まで、趣旨に賛同する諸団体による、50近くの催しが実施されている。
きょう5日午後4時15分から5時半まで、「日本のクリスマスは山口から 点灯式」が、一の坂川交通交流広場(中河原7)で開催される。山口商工会議所青年部の主管。旧サビエル記念聖堂を模したシンボルイルミネーションは、今年は同広場に登場(昨年までは新亀山公園)する。
現地では、「山口七夕ちょうちんまつり」(プレーン味)と、「日本のクリスマスは山口から」(オレンジ味)をイメージした、ドーナツ2個セットが無料配布される(先着300人)。5時には、「点灯」の合図とともに、桜イルミ、ちょうちんツリーなど周辺の灯りがいっせいにライトアップ。原田侑子や大殿小合唱部によるコンサートや、ダンスイベントもある。
次に、11日(金)午後5時から8時までと12日(土)午前11時から午後8時まで、「山口ワールド・クリスマスマーケット」が、一の坂川交通交流広場で開かれる。今年で3回目を迎えるこの催しの主管は、山口県立大(グローバル人材育成支援プロジェクト、TEL083-928-5410)。
欧州の冬の風物詩を模したイベントで、国内外のクリスマスグッズや食べ物・飲み物を楽しめる。フィンランドから「本物」のサンタクロースもやって来る(11日午後7時、12日午前11時半・午後1時45分)。
11日午後5時および12日午後2時からの「サンタ選手権」が、今年の注目イベント。クリスマスをテーマにした「ペア障害物競走」で、その場でエントリーできる(各回9組、賞品あり)。
また、12日には、フェルトのクリスマス飾りやキーホルダーづくりなど、数々のワークショップブースも設けられる(午後6時まで)。さらにステージでは、各種団体が合唱などを披露。1時からは「グローバルファッションショー」も開催される。詳細は、フェイスブックページを参照のこと。
12日(土)までの他の主な催しは次の通り。
【5日】クリスマスワークショップ(午前9時~、午後1時半~、市菜香亭)▽干支とクリスマスの版画教室(1時半~、山口県立図書館)
【6日】絵本ライブ「クリスマスGO!」(午後1時~、市民会館)▽クリスマスリースをつくろう(1時半~、山口県立博物館)▽アンディ先生のストリート・マジック+イリュージョン(3時~、6時半~、山口県教育会館)▽キモノカフェ(12・13日と19・20日にも、山口市菜香亭)
【9日】小曽根真ウィズエリック宮城クリスマス・ジャズ・セッション(午後7時~、山口市民会館)
各イベントの詳細は、ウェブサイト(http://www.xmas-city.jp/)を参照のこと。問い合わせは、同実行委員会事務局(山口商議所内、TEL083-925-2300)へ。
Posted by サンデー山口 at 00:01│Comments(0)
│ニュース