2015年12月16日
26・27日 三上智恵監督も来山 ドキュメンタリー映画「戦場ぬ止み」上映
日本にあるアメリカ軍基地・専用施設の74%が密集する沖縄。普天間基地移転の激しい対立、基地と折り合って生きざるをえなかった地域の人々の思い、苦難の歴史の中でも大切に育まれた文化や暮らし、厳しい闘争の最中でも絶えることのない歌とユーモア…。「いくさに翻弄され続けた70年に終止符を打ちたい」という沖縄の切なる願いを問うドキュメンタリー映画「戦場ぬ止み」(15年)が、26日と27日(日)に、山口県教育会館(大手町2)で、県内初上映される。
三上智恵監督作品。三上監督は、1987(昭和62)年毎日放送入社、1995(平成7)年の琉球朝日放送開局時に沖縄に移住した。同局でキャスターを務めながら、多くのドキュメンタリー番組を制作。2010(平成22)年に日本女性放送者懇談会放送ウーマン賞を受賞した。2012(平成24)年制作の「標的の村~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち」はギャラクシー賞テレビ部門優秀賞などを、劇場版「標的の村」はキネマ旬報ベストテン文化映画部門第1位、山形国際ドキュメンタリー映画祭日本映画監督協会賞・市民賞をダブル受賞した。2014(平成26)年に琉球放送を退職。本作は、その後に取り組んだ処女作となる。
上映日時は、26日が午後4時、27日が午前10時半、午後1時半、5時半から。27日午後4時からは、三上監督によるトークショーも開催される。
前売り券(電話予約可)は1200円で、同館、YCAM、市民会館、C・S赤れんがなどで購入できる。当日券は1400円(高校生以下800円)。申し込み・問い合わせは、主催の西京シネクラブ(TEL083-928-2688)へ。
三上智恵監督作品。三上監督は、1987(昭和62)年毎日放送入社、1995(平成7)年の琉球朝日放送開局時に沖縄に移住した。同局でキャスターを務めながら、多くのドキュメンタリー番組を制作。2010(平成22)年に日本女性放送者懇談会放送ウーマン賞を受賞した。2012(平成24)年制作の「標的の村~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち」はギャラクシー賞テレビ部門優秀賞などを、劇場版「標的の村」はキネマ旬報ベストテン文化映画部門第1位、山形国際ドキュメンタリー映画祭日本映画監督協会賞・市民賞をダブル受賞した。2014(平成26)年に琉球放送を退職。本作は、その後に取り組んだ処女作となる。
上映日時は、26日が午後4時、27日が午前10時半、午後1時半、5時半から。27日午後4時からは、三上監督によるトークショーも開催される。
前売り券(電話予約可)は1200円で、同館、YCAM、市民会館、C・S赤れんがなどで購入できる。当日券は1400円(高校生以下800円)。申し込み・問い合わせは、主催の西京シネクラブ(TEL083-928-2688)へ。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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