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2016年02月10日

No.154「鬼が出た」

No.154「鬼が出た」

福音館書店
文:大西 廣
絵:梶山 俊夫ほか 
 「鬼」とは何か。この本では大昔の人が想像力によって生み出した鬼について、様々な文献をもとに説明してあります。
 鬼と言えば節分。「桃太郎豆蒔之図」には豆を投げられて逃げまどう鬼と悪霊の姿が描かれており、これらが同類のものと思われていたことがわかります。
 地獄の鬼やお寺の四天王に踏みつけられたあまのじゃくという鬼は、もと神様でした。仏教の神と戦って破れ鬼となったものが、インド、中国をへて日本に伝わってきたのです。
 大風や雷などの自然現象は鬼のなす技と考えられていました。この鬼を描いた代表作に建仁寺「風神雷神図」があります。
 土地土地に伝わるお祭りに姿をあらわし、人々に力をさずけてくれる鬼もいます。祖先の霊と自然の力が一体となったもので、私たちを見守ってくれる、こわいけれどもありがたい存在です。
 様々な成り立ちをもつ鬼ですが、その語源は「隠。かくれているもの」。闇に潜む捉えどころのない力や不思議な現象が鬼となり、今日なお生き続けているのです。
(ぶどうの木代表・中村佳恵)


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