2016年02月26日
「三つの創生」重点的に推進 山口市当初予算案824億円
山口市は、2016(平成28)年度の当初予算案を発表した。一般会計は824億円(前年度比3.0%減)で、4年ぶりの減額となった。JR新山口駅ターミナルパーク整備事業が一定の段階に達したことや、2013(平成25)年7月の豪雨災害復旧事業の完了などがその要因だ。
中原中也の詩を引用、「『これが私の故里だ 定住実現都市』予算」だと位置付けた。「やまぐち魅力創生」「人材・雇用創生」「都市・生活空間創生」の「三つの創生」を重点的に推進し、「山口に住んでみたい、住み続けたい」と、山口市内外の人たちに思ってもらうことを目指している。
歳入は、市税が255億3千万円(同1.2%減)。個人市民税は雇用環境改善による1億2千万円の増収、法人市民税は税制改正による5億2千万円の減収を見込んでいる。一方で、地方交付税は168億2千万円(4.7%増)と増額。山口市の借金に当たる市債は、約119億6千万円(同20.8%減)に抑制した。
歳出で最も多かったのは、福祉関連の扶助費で164億1千万円(同5.0%増)。続いて投資的経費の156億3千万円(同16.0%減)だ。人件費は134億円(同1.1%減)、公債費は94億1千万円(同0.9%増)。同年度内には、保育施設の定員90人程度拡充、子ども医療費無料化の中学生への拡大、プレミアム商品券発行、リフォーム工事助成等の事業が予定されている。
中原中也の詩を引用、「『これが私の故里だ 定住実現都市』予算」だと位置付けた。「やまぐち魅力創生」「人材・雇用創生」「都市・生活空間創生」の「三つの創生」を重点的に推進し、「山口に住んでみたい、住み続けたい」と、山口市内外の人たちに思ってもらうことを目指している。
歳入は、市税が255億3千万円(同1.2%減)。個人市民税は雇用環境改善による1億2千万円の増収、法人市民税は税制改正による5億2千万円の減収を見込んでいる。一方で、地方交付税は168億2千万円(4.7%増)と増額。山口市の借金に当たる市債は、約119億6千万円(同20.8%減)に抑制した。
歳出で最も多かったのは、福祉関連の扶助費で164億1千万円(同5.0%増)。続いて投資的経費の156億3千万円(同16.0%減)だ。人件費は134億円(同1.1%減)、公債費は94億1千万円(同0.9%増)。同年度内には、保育施設の定員90人程度拡充、子ども医療費無料化の中学生への拡大、プレミアム商品券発行、リフォーム工事助成等の事業が予定されている。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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