2016年05月14日
5月20日 今、イラクで起きていることとは? 高遠菜穂子さんが報告会
実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)
イラクで拘束されたにもかかわらず、その後も支援を続けている高遠菜穂子さんによる報告会「イラクから見る日本~暴力の連鎖の中で考える平和憲法」が、5月20日(金)午後7時から9時まで、山口県教育会館(山口市大手町2)で開かれる。
かねてから「人の役に立つ人間になりたい」と思っていた高遠さんは、30歳になった2000(平成12)年にインド「マザーテレサの家」、2001(平成13)年にタイとカンボジアのエイズホスピスで、ボランティア活動に専念。2003(平成15)年3月にイラク戦争が始まると5月、「人道支援」を目的に個人の立場でイラク入りし、翌2004(平成16)年4月に「自衛隊の撤退」を要求する現地武装勢力に「イラク日本人人質事件」の1人として拘束された。解放後には日本国内でバッシングを受け引きこもり状態になるが、肉親の支えもあり復帰。現在も、イラク人道・医療支援活動を継続している。著書に「愛してるって、どういうの? 生きる意味を探す旅の途中で―」(文芸社)、「戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれない」(講談社)など。
同実行委員会は「今、イラクで実際に何が起きているかを知ることで、世界の見え方がきっと変わる。自分も世界の動きに無関係ではないことを感じられ、ひとの痛みを分かち合おうとする想像力も生まれるはず。問題の本質と出口を探りましょう」と来場を呼び掛けている。
入場券は、前売り800円で当日1千円(大学生・20歳以下は500円、小学生から高校生は無料)。前売り券はYCAMと同館で購入できる。同実行委員会(TEL090-9466-0899、kongya@f8.dion.ne.jp)への予約も可。
イラクで拘束されたにもかかわらず、その後も支援を続けている高遠菜穂子さんによる報告会「イラクから見る日本~暴力の連鎖の中で考える平和憲法」が、5月20日(金)午後7時から9時まで、山口県教育会館(山口市大手町2)で開かれる。
かねてから「人の役に立つ人間になりたい」と思っていた高遠さんは、30歳になった2000(平成12)年にインド「マザーテレサの家」、2001(平成13)年にタイとカンボジアのエイズホスピスで、ボランティア活動に専念。2003(平成15)年3月にイラク戦争が始まると5月、「人道支援」を目的に個人の立場でイラク入りし、翌2004(平成16)年4月に「自衛隊の撤退」を要求する現地武装勢力に「イラク日本人人質事件」の1人として拘束された。解放後には日本国内でバッシングを受け引きこもり状態になるが、肉親の支えもあり復帰。現在も、イラク人道・医療支援活動を継続している。著書に「愛してるって、どういうの? 生きる意味を探す旅の途中で―」(文芸社)、「戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれない」(講談社)など。
同実行委員会は「今、イラクで実際に何が起きているかを知ることで、世界の見え方がきっと変わる。自分も世界の動きに無関係ではないことを感じられ、ひとの痛みを分かち合おうとする想像力も生まれるはず。問題の本質と出口を探りましょう」と来場を呼び掛けている。
入場券は、前売り800円で当日1千円(大学生・20歳以下は500円、小学生から高校生は無料)。前売り券はYCAMと同館で購入できる。同実行委員会(TEL090-9466-0899、kongya@f8.dion.ne.jp)への予約も可。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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