サンデー山口

▲鍋山祥子教授

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　「女ってこうだろ」「男ってこうよね」の声に、「でも…」と疑問に思ったことは、誰にでもあるはず。法律やメディアは「男女」をどうとらえているのか、自分の中にどんな本音が隠れているのか、双方向のやり取りで学ぶ「オンナの本音　オトコの本音　男女共同参画講座（全4回）」の第1回目「はじめに」が、5月28日（土）午後1時半から3時半まで開催される。会場は、山口市男女共同参画センター（山口市中央2）で、受講無料。
　講師は、山口大学経済学部教授で同大男女共同参画推進室長でもある鍋山祥子さん。民間企業を経て転身した鍋山さんは、同大で「地域福祉社会学」「ジェンダー論」を担当。男女の生き方や、高齢者介護のあり方を研究している。
　担当の長村淑子さんは「男女共わだかまりをなくし、理解しあって生きていきたいもの。幅広い年代に聴講してほしい」という。希望者は、事前に電話・ファクス（083－934－2841）またはメール（mw3kaku@c-able.ne.jp）で申し込む。託児サービス（無料）は、3日前までに。
　第2回以降は、6月から8月の第3土曜日に開催される。テーマは「憲法にみる男女」「メディアにみる男女」「自分の隠れた意識に気付こう」。