サンデー山口

▲ＯＢ対現役のエキシビション


▲募金を贈呈する末永会長（左）

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　山口青年会議所（ＪＣ）ＯＢ会（末永久大会長）が6月14日、ホテルかめ福で「湯田温泉スリッパ卓球大会」を開催した。
　山口ＪＣを40歳で「卒会」した人たちで構成される同会は、2カ月に1度例会を実施しており、6月例会を「ＪＣとともに山口から世界へ～リオ五輪目前　石川佳純選手応援　湯田温泉スリッパ卓球大会」のタイトルで開催。ゲストに、ロンドン五輪卓球女子銀メダリストでリオ五輪日本代表・石川佳純選手の父親・石川公久さんを招き、ＯＢ54人と、特別に現役22人が参加した。
　冒頭、佳純選手の生い立ちとこれまでの熱戦をまとめたビデオと、同会参加者に向けた佳純選手からのメッセージが流された。懇談後のスリッパ卓球大会は、毎年4月の「湯田温泉スリッパ卓球大会」のアドバイザーでもある石川さんの進行で開催。ＯＢと現役とがダブルスを組む、10テーブル対抗トーナメント戦で競われた。賞品は、リオにちなみ、ナッツ、コーヒー、ワイン、カシャッサ（お酒）などすべてブラジル産品。また、エキシビションマッチとして、ＯＢ会の末永会長と中村光宏監事（ＮＡＰ社長、佳純選手を幼稚園から小学生まで水泳指導）ペア対現役の松浦聖寿理事長と下道一範専務理事ペアの試合も組まれ、ＯＢ組が勝利した。
　さらに、佳純選手のサインやユニホームが当たるじゃんけん大会や、会場で集めたリオ五輪応援募金の石川さんへの寄贈などもされ、笑顔の絶えない会となった。