サンデー山口

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　将来の目標設定や「自分の再発見」にもつながる、ＥＩＬ（日本国際生活体験協会）による高校生交換留学。その説明会および体験報告会が、7月17日（日）午前10時半から午後0時半まで開かれる。参加できるのは、中3から高2の生徒で、要保護者同伴。会場は山口市男女共同参画センター（山口市中央2）で、事前申し込みは不要。
　84年の歴史を誇るＥＩＬは、世界の国際交流草の根運動・ホームステイの最古の先駆け団体。国連平和の使者団体として表彰も受けている。国内は60年、山口県内は30年の歴史・実績があり、アメリカ、カナダ、フランスなど25カ国への高校生の1年留学に、力を注いでいる。
　同会は「高校生という時期だからこそ得られるものは多い。言葉が思うように通じない中で孤軍奮闘する苦労は、将来必ず生かされるし、精神的なたくましさを身につけることができる。さらに海外では『何がしたいの？』『何になりたいの？』『どうしたいの？』等聞かれるため、自分の将来をよく考えるきっかけにもなる」と、参加を呼び掛けている。
　問い合わせは、日本ＥＩＬ会長の中村幸士郎山口大名誉教授（TEL083-925-2873）へ。