2016年07月23日
7月27~8月15日 フェルメールがたどった軌跡を追う リ・クリエイト作品「光の王国展」
実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)
これまでの複製画は、原画に忠実であることが重要視されていた。だが、経年、修復、洗浄等によってその状態はさまざま。現存するオリジナルが、必ずしも作者の求め描いた作品とはいえない。
約350年前にフェルメールが求めた色調とテクスチャーを推測し、最新のデジタルマスタリング技術によって再創造(リ・クリエイト)した作品群が、山口にお目見えする。2012(平成24)年から全国各地で開催されている人気の展覧会「フェルメール 光の王国展」だ。会場は山口井筒屋(山口市中市町3、TEL083-902-1111)5階催場で、会期は7月27日(水)から8月15日(月)まで。
同展では、「真珠の耳飾りの少女」など、フェルメールによる全37点のリ・クリエイト作品を、原寸大でキャンパス地にプリントし、所蔵美術館と同じ額装を施して、制作年順に展示。描かれた時間軸に沿って37作品が並ぶことで、画家ヨハネス・フェルメールがたどった軌跡を理解することができる。
監修は、青山学院大教授で生物学者の福岡伸一さん。雑誌随筆、新聞文化面・読書面の常連筆者で、著書「生物と無生物のあいだ」(講談社)は、第29回サントリー学芸賞と第1回新書大賞を受賞し、65万部を超えるベストセラーに。大のフェルメール好きとしても知られている。
テーマ音楽は、ジブリ作品の音楽で有名な久石譲が担当。さらに、小林薫と宮沢りえによる音声ガイド(500円)も用意されており、フェルメールとフェルメールの娘・エリザベスに扮した2人が、ストーリー仕立てで解説してくれる。
入場料は、一般・大学生900円、中・高校生500円、小学生以下無料。前売券は各100円引きで、26日(火)まで井筒屋プレイガイドで購入できる。
これまでの複製画は、原画に忠実であることが重要視されていた。だが、経年、修復、洗浄等によってその状態はさまざま。現存するオリジナルが、必ずしも作者の求め描いた作品とはいえない。
約350年前にフェルメールが求めた色調とテクスチャーを推測し、最新のデジタルマスタリング技術によって再創造(リ・クリエイト)した作品群が、山口にお目見えする。2012(平成24)年から全国各地で開催されている人気の展覧会「フェルメール 光の王国展」だ。会場は山口井筒屋(山口市中市町3、TEL083-902-1111)5階催場で、会期は7月27日(水)から8月15日(月)まで。
同展では、「真珠の耳飾りの少女」など、フェルメールによる全37点のリ・クリエイト作品を、原寸大でキャンパス地にプリントし、所蔵美術館と同じ額装を施して、制作年順に展示。描かれた時間軸に沿って37作品が並ぶことで、画家ヨハネス・フェルメールがたどった軌跡を理解することができる。
監修は、青山学院大教授で生物学者の福岡伸一さん。雑誌随筆、新聞文化面・読書面の常連筆者で、著書「生物と無生物のあいだ」(講談社)は、第29回サントリー学芸賞と第1回新書大賞を受賞し、65万部を超えるベストセラーに。大のフェルメール好きとしても知られている。
テーマ音楽は、ジブリ作品の音楽で有名な久石譲が担当。さらに、小林薫と宮沢りえによる音声ガイド(500円)も用意されており、フェルメールとフェルメールの娘・エリザベスに扮した2人が、ストーリー仕立てで解説してくれる。
入場料は、一般・大学生900円、中・高校生500円、小学生以下無料。前売券は各100円引きで、26日(火)まで井筒屋プレイガイドで購入できる。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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