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2016年08月20日

8月28日 御庄博実を長津功三良さんが語る 「廣島の詩人たち」講演会

8月28日 御庄博実を長津功三良さんが語る 「廣島の詩人たち」講演会
▲長津功三良さん

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 今年5月27日に米国のオバマ大統領が広島の平和記念公園を訪問したことは、大きなニュースとなった。だが、戦後71年を迎え、原爆投下による悲惨な体験を語る人は減り続けている。昨年1月に亡くなった、詩人で医師の御庄博実もその1人だ。
 岩国市で1925(大正14)年に生まれた御庄は、原爆投下直後に広島に入り被爆。1949(昭和24)年に詩作を始め、肺結核で国立岩国病院に入院中の1951(昭和26)年に発表した詩「失われた腕に」が、占領目的阻害行為処罰令違反にあたるとして逮捕(不起訴)された。1954(昭和29)年からは東京の代々木病院などで勤務し、被爆者医療と詩作を続けた。また、劣化ウラン弾の脅威と人体への影響についても、詩で最初に取り上げるなどした。
 詩人・長津功三良さんによる講演会「廣島の詩人たち-御庄博実を中心に」が、8月28日(日)午後1時半から、山口ふるさと伝承総合センター(山口市下竪小路)で開かれる。「明日を紡ぐ大地の会」(福島光子代表、TEL083-921-2476)の創立5周年記念事業の一つで、参加費は500円。
 長津さんは、1934(昭和9)年広島市に生まれ、1953(昭和28)年まで過ごした。原爆投下の際には、岩国市へ疎開していたため、被爆を免れた。詩人で小説家の原民喜に影響を受けて詩作を始め、「ひろしま」について書き続けている。詩集も10冊を出版し、「新しい型の原爆詩人」とも評されている。
 講演後には、被爆者による体験談など、平和について考える意見交換会も実施される。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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