サンデー山口

▲巨大鍋で500食分のパエリア配布

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　11月3日（木・祝）、「ＨＯＬＡ！やまぐちスペインフィエスタ」が、山口市中心商店街を舞台に開かれる。山口県がスペイン・ナバラ州、山口市がナバラ州都・パンプローナ市と姉妹提携を結んでいることから発想された恒例の催しで、主催者は「食べて、飲んで、踊って、サッカー観戦。商店街を情熱が彩る」と、来場を呼びかけている。
　毎年大行列を生む「大鍋パエリア実演調理・販売」は、Ｎａｃ前で。直径1.5メートルの巨大鍋で、500食分のパエリアが炊きあげられる。チケット販売（300円、1人5枚まで）は午前11時、配食は午後0時半から。また、今年9月にバレンシアであった世界パエリアコンクールに日本代表として出場したアノカド（東京都）のパエリアを無料で食べることができるスタンプラリー（午前10時半～午後6時）もある。
　スペインの味を楽しめる「グルメガーデン」も、道場門前に午前11時オープン。加えて、商店街内の4店舗が、午後6時まで「スペインバル」に変身。タパス、ピンチョス、ビール、ワインが提供される。
　フラメンコの本場、スペイン人ダンサーらを中心に結成された実力派「グループ・アンダルシア」によるフラメンコは、みずほ銀行前特設ステージで、午前11時半、午後2時、3時半からの3回披露。同会場では、午後1時からお笑い芸人パッション屋良のトークショーもある。
　ほかにも、エフエム山口・ＫＲＹ同時公開生放送（正午～）、東京ヴェルディ対レノファ山口ＦＣパブリックビューイング（4時～）、スペインワイン試飲、街中フラメンコ等、催し盛りだくさん。
　イベントの詳細は、ウェブサイト「山口街中」に掲載されている。