サンデー山口

▲あいさつする田中会長

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　2018（平成30）年度から2027（平成39）年度における山口市の長期的なまちづくりの方向性を示す第2次「山口市総合計画」策定協議会（会長：田中和広山口大副学長）の3回目となる会合が、11月10日に湯田温泉の防長苑で開かれた。
　まず最初に、第2回で話し合われた内容を確認。続いて「生活安全分野」「環境分野」「都市整備分野」について事務局が説明し、それを受けて意見交換した。
　さらに「話題提供」として、瀧本浩一委員（山口大大学院准教授）が「市の防災・減災について」の題で、市の地震危険度の高さと事前準備の重要性について注意喚起。続いて矢儀一仁特別委員（ＹＭＦＧ　ＺＯＮＥプランニング社長）が「地元に住みたくなる空間を創出～地域資源である『公共空間』の利活用」の題で、公共空間の活用を都市空間の質向上につなげた全国事例などを紹介した。