サンデー山口

▲本社前で

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　日本初のクリスマスミサ（1552＝天文21年）がここ山口で執り行われたとの史実にちなむ「日本のクリスマスは山口から」事業は、今年も山口市内各地で12月に実施される。
　クリスマス当日の12月25日（日）午後4時からは、今年で8回目となる「山口きずな音楽祭」が山口市民会館（山口市中央2）で開催。出演するのは3年連続で「ＬＥ　ＶＥＬＶＥＴＳ」。テノール3人とバリトン2人で構成される彼らは、全員が身長180センチ以上で音楽大卒。クラシックはもちろん、ロック、ポップス、ジャズ、果ては民謡に至るまで、さまざまなジャンルを自在に表現する実力派グループだ。9月発売のニューアルバム「クラシック　パッション」は、オリコンクラシックチャートで1位を獲得した。
　メンバーは先日、サンデー山口に来訪。「山口の人たちは温かく、年々『きずな』も深まっているように感じる」と口をそろえ、「夕方からのコンサートで気持ちもほっこりしてもらい、夜はその余韻に浸りながら、大切な人との時間を過ごしてもらえたら」と来場を呼び掛けた。ステージでは「市民クワイア」とも協演する。
　前売券は、Ｓ席5千円、Ａ席4千円（全席指定）で、山口市文化振興財団、山口市内各プレイガイド、セブンイレブン、ローソン等で購入できる。詳細はウェブサイトで。当日は各500円高。