サンデー山口

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　昨年4月まで、県警本部で交通関係許認可担当一筋に勤務。全日本実業団ハーフマラソンなど数々の道路使用許認可に携わった。2015（平成27）年に県内で撮影され、先日公開された映画「サバイバルファミリー」では、警察庁や関係各所とやり取りして、自動車専用道の封鎖を全国で初めて実現。「道路の利活用は地域活性化にもつながる」と振り返る。
　退職後は、山口県道路使用適正化協議会事務局長に就任。道路使用上の騒音や工事作業のトラブルに対し使用適正化を図る。「道路利用者の安全保持に今後も寄与したい」

1955（昭和30）年6月、防府市生まれの61歳。防府高卒後、県警本部に入り昨年の定年まで42年間勤務。内30年間、県警本部の交通規制課で道路使用許可等許認可を担当。好きな言葉は「温故知新」。