サンデー山口

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　今年で30回目を迎える「竹遊び、和紙遊び～竹のうつわと花篭展」が、4月10日（月）まで創作竹芸西都（山口市下小鯖、TEL083-927-5180）で開催されている。時間は午前10時から午後6時まで。
　山口市指定無形文化財の手漉き和紙職人・千々松哲也さんによる徳地和紙を使用した、和紙工芸の市原かずみさんや紙人形作家冨永嘉子さんの作品、同社の清水猛社長による竹工芸品など約180点が展示。期間中は、徳地和紙、竹製の花篭、箸、装いの竹バッグなどの展示品も、特別価格で販売される。また、毎年内容を変えて振る舞われる「お茶セット」では、よもぎ餅とあんこを自分で包む手作りもなかが用意されている。
　「できたてのもなかを楽しみながら、竹と徳地和紙で制作したおしゃれな暮らしの用具を見てもらえたら」と清水社長。