サンデー山口

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　6月10日に愛知県新城市の東名高速道路上り車線で発生した、観光バスの正面に乗用車が激突した事故には驚いた。乗用車が宙を舞い、こちらに突っ込んでくるドライブレコーダーの映像は、まるでハリウッド映画のワンシーンのようだ。
　調査によると、下り車線を走っていた乗用車が左側のガードレールに接触し、そのはずみでコントロールを失い右側へ。高さ50センチののり面がジャンプ台になり、中央分離帯を飛び越えたとみられている。あまりにも衝撃的なシーンだが、解説を聞くと、普通に起こりうるようにも思える。
　山口市内でも、短期間に交通死亡事故が2件発生したため、6月18日（日）まで「山口市交通死亡事故多発警報」が発令中だ。安全運転に努めよう。（Ｋ）