サンデー山口

▲衣装を交換した河村社長（左）と秋本本部長


▲自衛隊版レノ丸

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　自衛官募集や自衛隊のＰＲを主な業務とする自衛隊山口地方協力本部（以下山口地本、秋本康雄本部長）とレノファ山口（河村孝社長）は20日、多岐にわたる協力体制を築いていくことで合意した。
　秋本本部長と河村社長は、ともに山口高の卒業生。秋本さんは1985（昭和60）年卒の91期、河村さんは1987（昭和62）年卒の93期になる。それぞれ在学中は、野球部とサッカー部で汗を流した。そのような縁もあり、両者は昨年11月ごろから関係を深めてきた。
　まず、自衛官募集のポスターに、ＧＫの山田元気選手を起用。山口駐屯地の隊員とがっちり握手している写真に（日本国とゴールを）「守る」の文字を中央に配置した。7月から山口県内各地に50枚を掲出する。
　また、7月9日（日）と8月5日（土）の維新百年記念公園での試合時に、展示ブースを設置。災害派遣などのパネルや、軽装甲機動車など3台の車両を展示する。
　さらに、レノファのキャラクター「レノ丸」の自衛隊バージョンもお目見え。広報グッズなどに活用される予定だ。