サンデー山口

▲風の会お田植え祭

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　留学生と地域住民とが交流し、多文化が共生できる住みよい地域づくりを目指して「国際交流ひらかわの風の会」が活動している。

　2004（平成16）年6月に発足した「国際交流ひらかわの風の会」（齋藤涼子事務局長）。山口大学に留学する外国人たちに「第二のふるさとと思ってもらいたい」と、地域行事や歴史文化体験をはじめ、行政手続きや語学の支援なども実施。後年設立した学生部会と英語クラブ子ども部会「キッズクラブかぜ」での活動を含め、多文化が共生できる地域づくりに尽力する。
　5年間滞在したベトナム人留学生一家が、帰国後の2015（平成27）年に「ハノイキッズクラブ」を設立し、この6月に来日。国際交流の輪が広がっている。