サンデー山口

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　「長門峡梨」は、1916（大正5）年に河井清之進が作り始め、現在では「二十世紀」を中心に10種類が栽培。約100年間培ってきた味と品質は全国的に有名で、市場ルートからの入手は困難な状況が続いている。一方で、山口市民にとっては親しみやすい存在だ。
　今年の長門峡ナシ狩りは、きょう8月23日から10月15日（日）まで開園される。国道9号線沿いに直売所も設けられ、シーズン中は無休で営業。受け付けは、午前8時半から午後4時までに、隣接する同組合事務所（山口市阿東篠目、TEL083-955-0555）へ。大人600円、子ども400円で、園内食べ放題。
　なお、同組合以外の観光農園でも、ナシ狩りやブドウ狩りが楽しめる。詳しくは、4面の「秋のフルーツ狩り特集」を参照のこと。