サンデー山口

▲「じゃがいも」のメンバー

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　大内御堀の子育て支援グループ「じゃがいも」が、地元の昔話を題材に紙芝居を制作。同地域住民らに伝承しようと活動している。

　子育て支援グループ「じゃがいも」（熊野初代代表）が、2009（平成21）年に同地域の昔話を住民に伝承しようと紙芝居の制作を開始。地元在住のデザイナー・萩野孝次さんの協力で、これまでに「御堀の泥まんじゅう」「姫山伝説」など、わかりやすく編集した7作品が完成した。
　町内会や介護施設、イベント等で上演。ピーク時には週1回ペース、現在は年1、2回活動している。「最近は、貸し出しの依頼を受けたり、子どもたちが上演してくれるなど、うれしい出来事もある。今後も地元の人たちに利用してもらいたい」と熊野さん。