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2017年10月11日

No.174「はろるどとむらさきのくれよん」

No.174「はろるどとむらさきのくれよん」

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

文化出版局
作:クロケット・ジョンソン
訳:岸田 衿子 

 小さな男の子ハロルドは、描いたものが何でも本物になるむらさきのくれよんを持っています。
 ある晩ふっと月夜の散歩がしたくなり、空に月、地面には自分の歩く道を描き、くれよんを持って出発! 「いよいよ さんぽの はじまりだ。」
 でも、まっすぐな道を歩くだけじゃつまらない。森を描こう。木にはりんごがなっていて、その下には番をするドラゴンがいるんだ。このドラゴン、ちょっとこわいな。あとずさりしたら海へおちちゃった。でもボートを描けば大丈夫。浜辺に着いたところで大好きなパイを食べてひと休み。
 おなかがいっぱいになるとハロルドは家が恋しくなり、自分の部屋の窓をさがしはじめます。山にのぼり町をぬけ、おまわりさんに道をたずねてようやく到着。ベッドに入ってもうふをかぶると
「くれよんは ぽとんと ゆかの うえに。はろるども ことんと ゆめの なかへ。」
 不思議な雰囲気を漂わせながら伸びていくむらさき色の線。それをたどっていくうちに、私たちも空想の世界へとぐんぐん導かれていきます。
(ぶどうの木代表・中村佳恵)


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