2017年11月01日
11月6日 山口大で無料講演会 台湾に渡った日本庶民信仰の現在
実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)
講演会「台湾に渡った日本人の日本庶民信仰の現在~聞書、文字、図像、物質など民俗資料から」が、11月6日(月)午前10時半から正午ごろまで、山口大共通教育棟15番教室で開かれる。入場は無料で、事前申し込みも不要。
講師を務めるのは、台湾・国立台北芸術大文化資源学院の林承緯副教授。1895(明治28)年から1945(昭和20)年までの日本統治時代、台湾に在住していた日本人たちは、四国八十八カ所霊場を模した霊場を台北に創建したり、石仏を諸処に置いたりして、庶民信仰を発展させた。講演では、巡礼遍路、札所石仏、巡礼記、石仏、絵巻などの伝承文化や現存する資料を通じて、日本統治期の在台日本人の庶民信仰の背景、変遷、意味について学ぶ。林さんは大阪大卒で、民俗学、民芸研究が専門。台湾では、文化部民俗文化財審議委員も務めている。
この催しは、同大人文学部異文化交流研究施設の第33回目となる学術講演会。昨年、同内容での開催を計画したが、台風18号接近のため中止されていた。
問い合わせは、同施設の宮原一成さん(TEL083-933-5281)、もしくは小林宏至さん(TEL083-933-5282)へ。
講演会「台湾に渡った日本人の日本庶民信仰の現在~聞書、文字、図像、物質など民俗資料から」が、11月6日(月)午前10時半から正午ごろまで、山口大共通教育棟15番教室で開かれる。入場は無料で、事前申し込みも不要。
講師を務めるのは、台湾・国立台北芸術大文化資源学院の林承緯副教授。1895(明治28)年から1945(昭和20)年までの日本統治時代、台湾に在住していた日本人たちは、四国八十八カ所霊場を模した霊場を台北に創建したり、石仏を諸処に置いたりして、庶民信仰を発展させた。講演では、巡礼遍路、札所石仏、巡礼記、石仏、絵巻などの伝承文化や現存する資料を通じて、日本統治期の在台日本人の庶民信仰の背景、変遷、意味について学ぶ。林さんは大阪大卒で、民俗学、民芸研究が専門。台湾では、文化部民俗文化財審議委員も務めている。
この催しは、同大人文学部異文化交流研究施設の第33回目となる学術講演会。昨年、同内容での開催を計画したが、台風18号接近のため中止されていた。
問い合わせは、同施設の宮原一成さん(TEL083-933-5281)、もしくは小林宏至さん(TEL083-933-5282)へ。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│ニュース