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2017年11月03日

稜線

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 合掌造り集落で有名なユネスコ世界文化遺産の白川郷を、このほど訪ねた。
 合掌造りとは、茅葺きの屋根が掌を合わせたような急こう配の山形をした建築を指す。集落内の家々は、実際に住まいとしても使われている。
 お住まいの方に話を伺うと、何より大変なのは、茅葺き屋根の維持だという。30年から40年に一度葺き替えが必要になるのだが、業者に頼めば片面に500万円ほどかかる。
 だが、同集落に伝わる「結」と呼ばれる相互扶助の精神が、それを無償にさせる。つまり、各戸の葺き替えは「お互い様」と、住民総出で行われるのだ。
 山口市の人口は減少局面を迎えた。地域の活力を維持するためにも、「結」のような相互扶助精神が肝要になると思う。(K)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
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