2017年12月16日
山口財務事務所が景気予測調査 景況判断は下降気味
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財務省山口財務事務所(TEL083-922-2190)は、11月に実施した法人企業景気予測調査(127社が回答)の結果を発表した。今期(10~12月)の現状、翌期(18年1~3月)の見通し、翌々期(18年4~6月)の見通しについて聞いた。
まず、今期の「景況判断」が、前期に比べ「上昇」したと答えた企業は13.4%、逆に「下降」は12.6%だった。BSI(「上昇」と答えた企業割合から「下降」と答えた企業割合を引いた数値)は0.8ポイントで、1.6ポイントだった前期から若干下降した。前回調査時の今期予測は4.7ポイントでもあり、それより3.9ポイントの下方修正となった。規模別に見ると、大企業は「上昇」超(11.4)なのに対し、中小企業は「下降」超(マイナス4.9)。中堅企業は拮抗(0.0)している。また、翌期の全体BSIはマイナス7.1ポイントと「下降」超に転じる見通しで、翌々期は2.4ポイントの「上昇」超見通し。
次に、2017(平成29)年度の「売上高」(回答86社)は、前年度比9.5%の増収見込み。「経常利益」(同86社)も同じく10.8%の増益見込みとなった。
2017年度の「設備投資」計画(同103社)は、前年度比2.6%の増加見込み。大企業と中小企業では減少だが、中堅企業で増加する見込みだ。
「雇用」の現状BSIは、28.2ポイントの「不足気味」超。前々期から「不足気味」超幅は拡大を続けている。翌期は25.2、翌々期は24.3ポイントの「不足気味」超で推移する見通し。
財務省山口財務事務所(TEL083-922-2190)は、11月に実施した法人企業景気予測調査(127社が回答)の結果を発表した。今期(10~12月)の現状、翌期(18年1~3月)の見通し、翌々期(18年4~6月)の見通しについて聞いた。
まず、今期の「景況判断」が、前期に比べ「上昇」したと答えた企業は13.4%、逆に「下降」は12.6%だった。BSI(「上昇」と答えた企業割合から「下降」と答えた企業割合を引いた数値)は0.8ポイントで、1.6ポイントだった前期から若干下降した。前回調査時の今期予測は4.7ポイントでもあり、それより3.9ポイントの下方修正となった。規模別に見ると、大企業は「上昇」超(11.4)なのに対し、中小企業は「下降」超(マイナス4.9)。中堅企業は拮抗(0.0)している。また、翌期の全体BSIはマイナス7.1ポイントと「下降」超に転じる見通しで、翌々期は2.4ポイントの「上昇」超見通し。
次に、2017(平成29)年度の「売上高」(回答86社)は、前年度比9.5%の増収見込み。「経常利益」(同86社)も同じく10.8%の増益見込みとなった。
2017年度の「設備投資」計画(同103社)は、前年度比2.6%の増加見込み。大企業と中小企業では減少だが、中堅企業で増加する見込みだ。
「雇用」の現状BSIは、28.2ポイントの「不足気味」超。前々期から「不足気味」超幅は拡大を続けている。翌期は25.2、翌々期は24.3ポイントの「不足気味」超で推移する見通し。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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