サンデー山口

▲ジュニアオーケストラの演奏（昨年）

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　コンクールで優秀な成績をおさめたり、日ごろから熱心に音楽活動を続けている生徒たちの演奏を、次々に聴くことのできる「第45回市民コンサート～あの名演奏をもう一度」が、3月21日（水・祝）午後1時から3時半まで、山口市民会館（山口市中央2）で開かれる。入場は無料。
　小中高大生284人が、ピアノ、独唱、合唱、吹奏楽、管弦楽などを、学校ごとに披露する。曲目は「花」「カプリスOｐ・24－3ホ短調」「マホウツカイの日々」「じんじん（沖縄わらべうたより）」「弦楽セレナード　ハ長調より第1楽章」など13曲。　
　さらに、この日のために結成される「山口ジュニアオーケストラ」による演奏でフィナーレ。中高生122人によるベルリオーズ作曲「幻想交響曲より第5楽章」、中高大生200人による佐藤賢太郎作詞作曲「前へ」の2曲が披露される。
　主催する山口市文化振興財団（TEL083-923-1000）は「ベルリオーズの『幻想交響曲』はクラシックの中でも難しい曲。中高生のチャレンジをぜひ聴いてもらいたい」と、来場を呼びかけている。